遮熱塗料

工場の暑さ対策に遮熱塗装をおすすめします!

遮熱塗料とは、太陽光を反射する効果を持つ塗料のことです。

正式名称を「高日射反射率塗料」と言い、2011年に、日本塗料工業会によってJIS K5675という工業規格が定められました。

遮熱塗料を塗布した屋根や外壁は太陽光を反射するため、室内の温度上昇を抑制する効果が期待できます。

遮熱塗料はその性能から省エネ商品として国に推奨されており、自治体によっては遮熱塗料での塗装に補助金がおります。

遮熱塗料 8年~12年
外壁:2,000円~3,000円/㎡
屋根:2,500円~3,500円/㎡
環境省の調査によると、屋根に遮熱塗料を塗布した場合、夏の室温を1.8℃ほど抑制することができるということです。

また、体感温度では2.0℃抑制することに成功しています。
節電・省エネにつながる

遮熱塗料のメリットの2つ目は、「節電・省エネにつながる」ということです。

実は、夏の日中(14時頃)に一般家庭で消費する電力のうち、58%を占めるのがエアコンによる電力だと言われています。

そして、このエアコンの稼働に伴い、CO2も多く排出されています。

しかし、遮熱塗料で室温の上昇を抑えることで、エアコンの使用量を10%~20%ほど削減することができるのです。

これは、電気代に換算すると、おおよそ1,000~2,000円/年くらいの効果と見積もることができます。
(※延べ床面積30坪程度の一般住宅を想定)

「遮熱塗料が室温の上昇を抑えることで、冷房を使いすぎなくなり、間接的にCO2も減る」というのが、2つ目の遮熱塗料のメリットなのです。